井口税理士事務所

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個人事業から会社(法人成り)

「事業をどう引き継ぐか」の設計が重要です。

設計にあたり考えることは次の通りです。

1 法人成りの目的
2 設立時期と決算月
3 引継ぎ資産
4 引継ぎ負債
5 契約の引継ぎ
6 消費税
7 役員報酬
8 設立前後


<法人成りの目的を明確にする>

まず、何のために法人化するかです。

 消費税対策
 所得税・住民税の節税
 社会保険加入
 退職金制度の活用
 信用力向上
 事業承継
 従業員採用

※この目的によって設立時期や決算月が変わります。



<設立時期・決算月>

検討事項

 いつ設立するか
 決算月
 第1期を何か月にするか

例えば

 消費税免税期間を最大化
 繁忙期を避けた決算


<個人事業から引き継ぐもの>

資産

 現金
 売掛金
 棚卸資産
 車両
 機械
 パソコン
 内装・設備
 ソフトウェア

資産の引継方法
 売買
 現物出資
 賃貸

負債
 借入金
 未払金
 リース
 前受金

※金融機関の承諾が必要な場合があります。


<契約の引継ぎ>

 賃貸借契約

 駐車場
 電話
 インターネット
 リース
 クレジットカード
 保険
 許認可
 取引先契約


<消費税>

 インボイス登録時期

 設立後の免税判定
 資本金1,000万円未満
 特定期間判定
 2割特例
 簡易課税


<役員報酬>

 月額・手取り



<社会保険>

 加入時期

 標準報酬月額


<個人事業の廃業>


 廃業届

 青色申告取りやめ
 最後の確定申告
 消費税申告


<法人設立>

 決定事項

 商号(会社名)
 本店
 事業目的
 資本金(出資金)
 発行株式
 役員
 印鑑
 株式会社・合同会社


<設立後>

 法人設立届

 青色申告承認申請書
 給与支払事務所等開設届
 源泉所得税納期特例
 県税・市町村届出
 社会保険
 労働保険


<会計体制>

 預金口座

 クレジットカード
 請求書
 領収書
 会計ソフト

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